こんにちわ、はなです。
この記事では、豆腐みたいなメンタルでストレス解消が苦手な私が、今まで読みまくった中でおすすめの本を紹介します。
こんな方におすすめ
- ストレスの対策方法がわからない
- ストレス解消が苦手
- 科学的根拠がある方法が知りたい
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
ブログ「パレオな男」で有名なこの本の筆者は、年に5000本の科学論文を読み、最新の健康科学の執筆を手掛けている人です。
本書では、本当に効くストレス解消法100個を厳選してまとめられています。
おすすめポイント
①ハーバードやスタンフォードといった一流の研究機関が実証したものばかり
②事例が多い
持っているだけで安心感のある1冊です。
解消法100個もあっても使い切れない…!と思うかもしれませんが、もし一つ効かなくても、またすぐに別の方法を選べばいいので心に大きな余裕が生まれます。
それでは本書の内容を簡単に要約します。
要約
自分のストレスにちゃんと気づくこと
筆者は、まず自分のストレスにちゃんと気づくことが大切と言っています。
具体的にいうと、
今感じたこのストレスは過去のものとくらべて何%くらい辛いだろうか?
といったレベルまで考える必要があります。
なぜならば、ストレス解消に限らずですが解決したいことは、どんなことでも現状を把握することが大切だからです。
本書では正しいストレスの気づき方についていくつか書かれていますので、気になる方はぜひ本書を読んでみてください。
ストレスの根本原因は3つ
筆者はストレスの根本原因は3つあると言っています。
①思考のアンバランス
思考のアンバランスとは、明確な裏付けもなしに物事を決めつけてから、そのせいで大きなストレスが発生する現象です。
本書ではこれに対する対処法がいくつか紹介されてます。
②栄養のアンバランス
ここ数年の研究により、健康的な食事をしている人の方が格段にストレスに強いということが分かっているようです。
科学的に証明されたメンタルを強くする食事法やサプリメントが紹介されてます。
③受容のアンバランス
受容のアンバランスとはコントロールできない人生の問題を受け入れられない状態のことです。
「受容」の精神を鍛えていくための方法が具体的に紹介されています。
本書でできるようになったこと
ちなみに本書を読んですぐに実践した方法が③受容のアンバランスで紹介されている方法の1つ、「脱フュージョン」というテクニックです。
どんなテクニックか簡単に紹介すると、
簡単な流れ
- 「自分は無能だ」と思ったら、そのフレーズを小さな声で口に出す。
- 「自分は無能だ」というネガティブなフレーズを頭の中で繰り返しながら、そのあとに、「…と思った」と付け加える。「自分は無能だ…と思った」みたいな感じです。
- 最後に、さらにネガティブなフレーズを頭の中で繰り返しながら、その後に、「…と思ったことに気づいている」と付け加える。「自分は無能だ…と思ったことに気づいている」といった感じです。
本書を読んだ後、ネガティブな感情が湧いてきたときにこの方法を試してみたところ、どんなネガティブな思考も単なる言葉にすぎないと自分の思考を客観的にとらえることができるようになりました。
湧き上がるすべてのネガティブな思考に毎回この方法を当てはめることはできないと思いますが、最初の方は意識して脱フュージョンを行うようにしたところ、今は意識しなくてもネガティブな感情にとらわれにくくなりました。
まとめ
本書で紹介されている、お家に観葉植物を取り入れる簡単なものから自分の思考を紙に書いて掘り下げていく深い内容まで様々な方法が紹介されています。
100も方法があるので、自分に合ったやり方はなにかしら見つかると思います。
ストレスが溜まってなかなか解決できないという方はぜひ手に取って読んでみてください♪